フォーラム講師一覧
2020年度フォーラム講師一覧
特別講演1
時 間
10:05-10:55
氏 名
宮崎 敏明(みやざき としあき)
所 属・役 職
公立大学法人会津大学 理事長兼学長 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
1983年日本電信電話公社(現NTT)電気通信研究所入社。
LSI設計自動化技術、通信用FPGA(Field Programmable Gate Array)および
応用装置、アクティブネットワーク、ユビキタスネットワークの研究開発に
従事。その間、電子情報通信学会先端オープン講座講師、東京農工大学非常勤
講師、 新潟大学大学院客員教授を兼務。
2005年会津大学コンピュータ理工学部教授に就任。同大大学院コンピュータ
理工学研究科コンピュータ・情報システム学専攻長、同大学先端情報科学研究
センター長などを経て2014年より会津大学理事兼コンピュータ理工学部長。
2020年より現職。
IEEEシニア会員、情報処理学会シニア会員、電子情報通信学会シニア会員、
日本工学アカデミー会員。
1983年 日本電信電話公社(現NTT) 研究員~主幹研究員
2005年 会津大学コンピュータ理工学部教授
2008年 会津大学大学院コンピュータ理工学研究科コンピュータ・
情報システム学専攻長
2013年 会津大学先端情報科学研究センター(CAIST)センター長
2014年 会津大学理事(教育・学務担当)兼コンピュータ理工学部長
2020年 会津大学理事長兼学長就任
【講演演題】
会津大学の研究と地域貢献
【講演要約】
会津大学は、1993年開学以来、"To Advance Knowledge for Humanity" を掲げ、人類の平和と繁栄に貢献する発明と発見に寄与
するべく、世界から参集した国際性豊かな教授陣により情報通信技術に関連した競争力のある研究と人材育成を行ってきた。
本公演では、宇宙、医療、ロボット、害獣対策など現在会津大学で進めている幾つかの研究の概要を述べるとともに、それらが会津
地域をはじめ、いかに多くの人々に直接・間接に役立ちつつあるかを事例を交えて紹介する。また、国際的に認知度を上げてきた会津
大学の今後数年間を「挑戦期」と位置づけ、本学が現在取り組みつつある研究力強化策を紹介する。
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特別講演2
時 間
11:00-12:00
氏 名
榊原 彰(さかきばら あきら)
所属・役職
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 最高技術責任者 兼 マイクロソフトディベロップメント株式会社 代表取締役社長 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
1986年、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。
金融機関を中心に他業参画。2005年に全世界のIBMの技術職の最高位である
ディスティングイッシュト・エンジニアに任命された後、2006年より同社
東京基礎研究所にてソフトウェア工学の研究に従事し、その後同社グローバル
・ビジネス・サービス事業CTO、スマーター・シティ事業CTOを歴任。
2016年1月より日本マイクロソフト株式会社に執行役員最高技術責任者(CTO)
として移籍し、現在に至る。
加えて2018年IEEE Computer Society, ACM, 情報処理理学会,プロジェクト
マネジメント学会の正会員。著書・訳書・講演多数。
【講演演題】
With/Afterコロナ社会とマイクロソフトのテクノロジー
【講演要約】
新型コロナウィルスの感染拡大によって私たちの日常は、ソーシャルディスタンスが日常生活の大前提となり、緊急事態宣言発令後は急速に各社業務のリモート化が加速した。その一方で感染者数の集計がFaxによる送受信と手作業での集計だったことなど、IT活用が進まぬままで非効率な行政手続きも多く露呈されることになった。ワクチン開発はまだ明確な見通しが立っておらず、今後数年はウィルスの脅威と上手につきあいながら事業活動を送っていく必要に迫られている。
本講演では、こうした時代においてどのような行動基軸をもってビジネスに取り組むべきか、そしてそれらを支えるテクノロジーとはどのようなものなのかについて考察する。
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専門セミナー【テーマA】先端ICT
〔AーⅠ〕時 間
13:10-14:00
氏 名
小林 喬(こばやし たかし)氏
所属・役職
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター ≫ URL
講演要約
【講演演題】
サイバー空間の脅威の現状と対策
【講演要約】
多様化・巧妙化・組織化するサイバー空間の脅威の現状を踏まえ、こうした脅威を分析し、背後にいる犯罪インフラ、攻撃主体を特定し、取り除くことにより、より安心安全なサイバー空間を目指す日本サイバー犯罪対策センター(JC3)による官民連携の取組を基に、最近のサイバー空間の脅威とそれらに関する対策・取組について具体的事例を踏まえながら紹介します。
〔AーⅡ〕時 間
14:10-15:00
氏 名
加藤 整(かとう せい)氏
所属・役職
トヨタ自動車株式会社 コネクティッド先行開発部 第1電子先行開発室 第4グループ グループ長 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
1997年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業、1999年同大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了、2002年同大学大学院数理科学研究科数理科学専攻博士課程修了。同年IBM東京基礎研究所入所。マルチエージェントシステム、極値統計理論に基づくリスク解析の研究等に従事。2012年より日本IBM戦略コンサルティング部門にて、イノベーション戦略、新規事業創出、マーケティング、需要予測のコンサルティング実施。2018年トヨタ自動車入社、同年6月より現職。博士(数理科学)。
【講演演題】
第四次産業革命とポストパンデミックモビリティ
【講演要約】
人類が第四次産業革命に向けて邁進している中、瞬く間に全世界に拡がったパンデミックは、「リアル」と「ヴァーチャル」との界面、それぞれの空間における価値の再定義を人類に迫ることとなった。本発表では、第四次産業革命(特に機械学習とその運用、ブロックチェーン技術にフォーカスして)をリキャップし、ポストパンデミックのモビリティを展望、将来のヴィジョンと方向性を示す。
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〔A-Ⅲ-1〕時 間
15:10-16:00
氏 名
門 勇一(かど ゆういち)氏
所属・役職
京都工芸繊維大学 教授 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
1983 年 東北大学大学院修士課程修了、同年日本電信電話公社(現 NTT)
厚木電気通信研究所入所
2003 年 NTTマイクロシステムインテグレーション研究所, スマートデバイス
研究部長
2006 年 NTTマイクロシステムインテグレーション研究所, 理事
2010 年 京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 電気電子工学系 教授、
工博。現在に至る
1990年 篠原記念学術奨励賞 受賞
2009年 日経 BP 技術賞、電波功績賞 受賞
2010年 電気通信普及財団賞、放送文化基金賞 受賞
【講演演題】
2050年に向けた工学のアプローチ - 「アトムとビットの視点から」
【講演要約】
世界は持続可能社会実現に向けた課題に直面しており、エネルギーと資源を循環させ、自然と共生する社会システムの実現が求められています。また、産業のデジタル化とサービス化の流れは上記課題に応える先端社会システムの実現や産業のシステム化と自律最適化による飛躍的生産性の向上が期待されています。こうした流れを俯瞰し、アトム(物質の世界)とビット(情報の世界)の関係性の視点から、産業のサービス化へのアプローチ、新薬や新材料の創生、持続可能社会の実現、生物における実現形態等について紹介します。それらを通して、2050年を見据えた工学のアプローチについて議論します。
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〔A-Ⅲ-2〕時 間
15:10-16:00
氏 名
石橋 史朗(いしばし しろう)
所属・役職
会津大学産学イノベーションセンター 教授兼副センター長、復興支援センター 副センター長 ≫ URL
プロフィール
【講師プロフィール】
東京大学理学部地球物理学科卒業。同理学系大学院天文学専攻博士課程修了。1986年富士通入社。システム開発部門において、宇宙開発事業団ならびに宇宙科学研究所(ともに現在、宇宙航空研究開発機構:JAXA)の人工衛星軌道決定システムの開発および運用に従事。2012年会津大学着任。産学イノベーションセンターならびに復興支援センターの産学連携業務を担当。AIセンターの活動の一環として、企業におけるAI研究実証のコーディネータも務める。
氏 名
齋藤 寛(さいとう ひろし)
所属・役職
会津大学コンピュータ理工学部 上級准教授 ≫ URL
プロフィール
【講師プロフィール】
会津大学コンピュータ理工学部卒業。同大大学院コンピュータ理工学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。2004年会津大学に着任。現在に至る。現在は主に、低消費エネルギーなデジタル集積回路の設計技術に関する研究と機械学習を用いた野生動物の検出に関する研究に従事。
講演要約
【講演演題】
AI先端研究の実証-野生動物警報システムの実証実験と現在の状況
【講演要約】
ここ数年の潮流である第3次AIブームでは、基礎分野の発展とともに実用分野への技術移転が目覚ましい。会津大学においても、学内関連研究者のグループ組織として、2018年4月にAIセンターが発足し、2年半が経過した。この間、研究機関や民間企業との共同/受託研究を通じて、様々な実証が行われてきた。本講演では、本学が手掛けてきた先端研究の概要、ならびに現在県内で実証が進められている「野生動物警報システム」について紹介する。本システムは、機械学習を用いてツキノワグマをオンサイトで自動で検出すると共に、住民に対して瞬時に警報する。また、ネットワーク経由での情報伝達までをコンパクトにパッケージ化している。省電力にも配慮したハードとソフトの融合システムであり、今後の普及が期待される身近なAI活用システムの好事例ともなっている。
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専門セミナー【テーマB】地域とICT
〔B-Ⅰ〕時 間
13:10-14:00
氏 名
山下 隆也(やました たかなり)氏
所属・役職
日本貿易振興機構(ジェトロ)サンフランシスコ事務所 所長 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
経済産業省出身。2019年11月着任。
前職は内閣府原子力被災者生活支援チーム総括参事官として、
福島浜通りの避難指示解除、帰還環境整備に従事。
現職では、日本のスタートアップの北米展開支援、日本企業の北米でのオープンイノベーションのサポート、
西海岸管轄州政府・郡との関係構築を通じた日本企業のビジネス展開支援を実施。
新型コロナウィルスの発生を機に、2020年6月に今後のイノベーション活動を考えるためのウェブセミナーを4回シリーズで主催。
本社とシリコンバレー拠点の実務層延べ約6,400名に参加いただく。アーカイブは以下のサイトに収録。
https://www.youtube.com/c/jetroUSA/videos
【講演演題】シリコンバレーupdate
【講演要約】COVID-19がシリコンバレーに及ぼしている影響について解説する。スタートアップへの投資の変化やテクノロジートレンド、GAFAの動向、日本企業の対応、米中摩擦の影響などを明らかにする。また、ニューヨーク以上に物価が高いことで知られているこのエリアからの企業や人の移転の動き、今後のシリコンバレーの相対的地位についても考察する。日本で報道されている、あるいは一般に認識されているものとは多少異なるシリコンバレーの今を紹介したい。
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〔B-Ⅱ〕時 間
14:10-15:00
氏 名
成瀬 継太郎(なるせ けいたろう)
所属・役職
会津大学コンピュータ理工学部 教授 ≫ URL
プロフィール
【講師プロフィール】
1968年、北海道生まれ。会津大学教授。1995年北海道大学大学院工学研究科博士課程を修了、博士(工学)。1995年に米国ニュージャージ工科大学でポストドクター研究員、1998年には北海道大学大学院情報科学研究科で助手。2004年に会津大学に講師で着任し、准教授、上級准教授を経て、2017年より現職。ロボットシステムの知能化に興味を持ち、災害対応ロボット、サービスロボット、農業用ロボット、生産システムなどへの応用を行っている。
氏 名
渡部 有隆(わたのべ ゆたか)
所属・役職
会津大学コンピュータ理工学部 上級准教授 ≫ URL
プロフィール
【講師プロフィール】
1979年、福島県生まれ。会津大学上級准教授。会津大学大学院コンピュータ理工学研究科博士課程を修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)に採用。2008年より会津大学助教。2009年より会津大学准教授。2016年より会津大学上級准教授。ソフトウェア工学、データマイニング、クラウドロボティクス、手法の可視化に興味を持つ。著書に「アルゴリズムビジュアル大事典」マイナビ、「オンラインジャッジではじめるC/C++プログラミング入門」マイナビ、「プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造」マイナビ。
講演要約
【講演演題】
会津大学イノベーションコーストロボット事業
【講演要約】
会津大学は「会津大学産学ロボット技術開発支援事業」を通して、ロボット技術の研究開発を推進しています。この事業は、本学の強みであるICTを活用したロボット開発の技術支援、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想実現への貢献を目的としています。本講演では、本事業の根幹となる、オープンソースソフトウェアとデータベースを活用したロボット情報システムの構想を紹介します。具体的には、標準化されたロボット技術用のソースコードライブラリ、及びクラウドを基盤としたロボットデータレポジトリの概要を解説します。また、多様な技術に対応できるロボット技術者の育成を目的とする、様々な教育活動を紹介します。
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〔B-Ⅲ〕時 間
15:10-16:00
氏 名
中村 彰二朗(なかむら しょうじろう)氏
所属・役職
アクセンチュア・イノベーションセンター福島 共同統括 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
1963年生まれ、宮城県出身。IT業界~経営コンサル業界、35年従事。
1986年よりUNIX上でのアプリケーション開発に従事し、オープン系ERP、ECソリューション、開発生産性向上のためのフレームワーク策定・経営に関わる。その後、政府自治体システムのオープン化と、高度IT人材育成や地方自治体アプリケーションシェアモデルを提唱し全国へ啓発。2011年1月アクセンチュア入社。「3.11」以降、福島県の復興と産業振興による雇用創出に向けて設立した福島イノベーションセンターのセンター長に就任した。
現在は、震災復興および地方創生を実現するため、首都圏一極集中から機能分散配置を提唱し、会津若松市をデジタルトランスフォーメーション実証の場と位置づけ先端企業集積を実現。そして、会津で実証したモデルを地域主導型スマートシティプラットフォーム(都市OS
【講演演題】
「Smart Cityによる自立分散社会の実現へ」市民・地域主導によるデジタルイノベーション
【講演要約】
きっかけは2011年東日本大震災の復興支援、そして2014年の地方創生、そして2020年ポストコロナとしての分散社会実現へ。スマートシティの推進は分散を進めるための各地の受け皿づくりとなります。会津若松市をフィールドとして実証してきたプロジェクトがいよいよ、都市OSとして全国展開が始まりました。スーパーシティ構想を含めた、日本が目指すべきデジタル社会の在り方を解説します。
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専門セミナー【テーマC】人材育成
〔C-Ⅰ〕時 間
13:10-14:00
氏 名
中元 淳二(なかもと じゅんじ)
所属・役職
会津大学 復興支援センター 教授 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
2001年4月- 経済産業省特許庁 特許審査官
(主にデジタル通信・移動体通信技術の特許出願を担当)
2010年7月-2011年6月 アメリカフロリダ大学工学部電子工学科客員研究員
2014年12月- シンガポール知的財産庁 コンサルタント特許審査官
2019年12月- 経済産業省特許庁 審判官
2020年7月- 現職
【講演演題1】13:10~13:35
女性デジタル人材のキャリアアップへの取組について
【講演要約】
近年産業界においてデジタル人材が不足しており、女性のデジタル人材への再教育と就労が求められています。これに対し会津大学では、産業界の人材ニーズと就労希望の女性のニーズの両方を満たすことを目的に、民間のeラーニングと大学教員による講義・演習をミックスさせた手法による女性デジタル人材の再教育の取組を続けています。本講演では、会津大学が平成29年から平成31年まで主催した女性プログラマー育成塾と、令和2年から主催している女性のためのITキャリアアップ育成塾について、コースのカリキュラム内容や受講生の応募状況、ジョブマッチング、卒塾生の就業状況等、取組の概要について解説します。
【講演演題2】13:35~14:00
知的財産の大切さ
【講演要約】
知的財産制度は産業の発達を図ることを目的として、技術的なアイデアやデザイン、ネーミングやロゴマークについて創造した人に一定の独占権(特許権や商標権、意匠権等)を与える制度であり、研究開発のインセンティブを与え、または蓄積された業務上の信用を保護するという重要な役割を果たしています。知的財産に関しては近年活発に利用されてきているところですが、最近では新型コロナウイルス感染症の対策やアメリカと中国との間の貿易摩擦に関して、知的財産に関する問題が指摘されています。本講演では、知的財産が現在のグローバルを巡る変化にどのような影響を及ぼしているのかを解説し、知的財産の重要性について考えていきます。
講演視聴
〔C-Ⅱ-1〕時 間
14:10-14:35
氏 名
由本 聖(よしもと しょう)
所属・役職
会津大学 産学イノベーションセンター 准教授 ≫ URL
プロフィール及び
講演要約
【講師プロフィール】
2011年3月 金沢大学大学院自然科学研究科電子情報工学専攻 修了
2011年4月 総務省 入省
2013年7月 文部科学省 出向
2015年8月 総務省 帰任
2019年8月 会津大学産学イノベーションセンター 出向
【講演演題】
新産業「eSports」に向けたユニーク人材の輩出へ
【講演要約】
With/Afterコロナに対応しうる、かつ新たな成長産業として近年注目されている「eSports」分野について講演する。現在のeSports業界の動向や関連する団体の取り組みなどを解説するほか、今後会津大学が推進する人材育成の方策について、NTT東日本と締結した連携協定の内容も交えつつ、紹介していく。
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〔C-Ⅱ-2〕時 間
14:35-15:00
氏名・所属
【講演1】大川原 駿(おおかわら しゅん) 会津大学コンピュータ理工学部4年
【講演2】助川 拓哉(すけがわ たくや) 会津大学コンピュータ理工学部3年
【講演3】山田 快(やまだ かい) 会津大学コンピュータ理工学部3年
プロフィール及び
講演要約
【講演1講師プロフィール】
2017年会津大学入学
【講演1演題】
会津大生が考えるニューノーマルを支援するアイデア
【講演1要約】
新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、従来の社会生活のあり方が見直されています。Stay homeやリモートワークなど人と接触することをできるだけ避けるための工夫が求められていますが、医療従事者や、スーパーマーケット、役所などリモートワークが困難である職場もあります。そういったリモートワークが困難である方々を、会津大生の目線で支援するアイデアを紹介します。
【講演2講師プロフィール】
福島県郡山市出身。2018年に入学。趣味はドライブ。IoTを中心としたハッカソンに積極的に参加する。最近は研究室にいることが多く、データ分析、可視化などに取り組む。
【講演2演題】
Touchless Switchでやってきたこと
【講演2要約】
今年4月に開催されたハッカソンで、生まれたデバイスを紹介します。開発されたデバイスは、COVID-19における接触感染のリスクを減らすことが出来ます。手の認識には超音波センサーを使用しておりデバイスに手をかざすと、人間の手に代わってサーボモーターがスイッチを押してくれます。連続可動時間は10時間以上。モバイルバッテリー搭載で繰り返し使えるようになっています。制作しようと思ったきっかけ、デバイスの改良、デバイスと新しい生活様式との関係性などを交えながらお話をしていきたいと思います。
【講演3講師プロフィール】
福島県郡山市出身。2018年に入学。趣味はドライブ。IoTを中心としたハッカソンに積極的に参加する。最近は研究室にいることが多く、データ分析、可視化などに取り組む。
【講演3演題】
ディスタンス・ノーティフィケータ―
【講演3要約】
近年、ソーシャルディスタンスが騒がれていますが、実際どれくらいの距離を取る必要があるのでしょうか。。ディスタンス・ノーティフィケーターは、「ソーシャル・ディスタンス」が保たれているか確認できる頭に着けるアクセサリーです。近くの人からどれだけ離れているかをリアルタイムで測定し、頭の上に色や数字などの形式で表示します。カチューシャとしても使える、かわいいデザインを目指しており、テーマパークなどのお土産として販売できないか検討しています。
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