フォーラムでご講演していただく講師のご紹介です。
 

フォーラム講師一覧

 

2026年度フォーラム講師一覧


特別講演

時 間 9:10-10:10
氏 名 益 一哉(ます かずや)氏
所 属・役 職 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)センター長
東京科学大学(Science Tokyo)特別顧問 名誉教授
プロフィール及び
講演要約
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1975年神戸市立工業高等専門学校卒業。1977年東京工業大学卒業。1982年東京工業大学大学院博士課程修了(工学博士)。1982年東北大学 電気通信研究所 助手、助教授を経て、2000年東京工業大学 精密工学研究所 教授、東京工業大学 科学技術創成研究院 研究院長、2018年 東京工業大学 学長などを歴任。2024年10月より国立研究開発法人 産業技術総合研究所量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)センター長を務める。大学では、シリコン集積回路プロセス・デバイス・回路技術の研究などを行う。現在は、量子コンピュータ・量子技術の産業化に取り組む。


【講演演題】

量子・AI・半導体の未来:そのカギは人材流動市場の形成
The Future of Quantum, AI, and Semiconductors: The Key Lies in Building a Talent Mobility Market



【講演要約】

生成AI、量子技術、次世代半導体の進展は、新たな産業創出の可能性を広げている。一方で、優れた研究者、大学、企業、スタートアップが存在しても、それだけでイノベーションは生まれない。Good Components ≠ Good Systemである。これから求められるのは、人材が組織や地域の壁を越えて挑戦し、知識が循環する人材流動市場の形成である。本講演では、量子・AI・半導体の最前線を紹介するとともに、日本に必要な次世代エコシステムの姿を考察する。

Recent advances in generative AI, quantum technologies, and next-generation semiconductors are opening new opportunities for industrial innovation. However, the mere presence of outstanding researchers, universities, corporations, and startups does not automatically lead to innovation. Good Components ≠ Good System. What is increasingly required is a talent mobility market in which people can move across organizational and regional boundaries, take on new challenges, and facilitate the circulation of knowledge. This lecture will introduce the latest developments in quantum technologies, AI, and semiconductors, and discuss the shape of the next-generation innovation ecosystem that Japan needs to build.
時 間 10:30-11:30
氏 名 佐藤 法仁(さとう のりひと)氏
所 属・役 職 国立大学法人岡山大学 副理事(研究・産学共創担当)・副学長(学事担当)・上級URA
内閣府 政策参与
プロフィール及び
講演要約
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岡山大学の研究部門の総括役としての副理事(同大学は研究担当理事を配置していないため)と大学の組織・制度を担当する副学長を担う。その他、全学機構長や本部長、技術統括監理本部の技術副総監なども兼ねる。我が国の大学において研究開発マネジメント人材であるURA(University Research Administrator)から副理事・副学長等に就任したのはわが国初。その他、国内外大学の教授職や企業の役員、国・自治体の役職なども務める。科学技術・イノベーション政策では、内閣府の上席科学技術政策フェローを10年以上務め、現在は政策参与として我が国の研究力・イノベーション創出強化等に当たっている(福島国際研究教育機構(F-REI)担当のひとり)。産学官、異なる領域、同時並行で携わり、新たな価値の創出等に奮闘中。東京駐在。博士(歯学)。


【講演演題】

科学とイノベーションが切り拓く我が国の未来
~科学とビジネスの近接化などに見る「知」の構造変化とその人材について~



【講演要約】

近年の科学技術は、目覚ましい進展を見せているが、そのスキーム自体も大きく変化している。例えばAI for ScienceにみられるAIを科学技術に組み込んだスキームは、従来の「AIをどう作るのか」から「AIをどう使うのか」という転換を起こすとともに、スキームも大きく変わっている。また、これまでの「基礎」、「応用」、「産業化(出口)」の流れも大きく変わってきている。その中で言われているひとつの点が「科学とビジネスの近接化」と「ナレッジワーカー」である。今回の講演では、科学とビジネスの近接化と人材を中心にどのように知の構造変化が起こって来たのかを振り返るとともに、我が国の科学技術・イノベーション政策が進める未来について皆さんとともに考える場にしたいと思います。

専門セッション

セッション1 13:00-13:50
氏 名 梅沢 仁(うめざわ ひとし)氏
所属・役職 大熊ダイヤモンドデバイス株式会社 CTO
プロフィール及び
講演要約
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大熊ダイヤモンドデバイス株式会社取締役・CTO。2002年、早稲田大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。2005年より産業技術総合研究所に所属。1998年以来、ダイヤモンドを中心とするワイドギャップ半導体の研究に従事。専門は半導体工学、材料工学、パワーデバイス、高周波デバイス。 結晶成長からデバイス開発まで幅広く取り組み、現在は同社の技術開発を統括。高温・高放射線環境で動作する電子デバイスの実用化や、高周波高出力素子への応用を推進する。福島第一原子力発電所の廃炉への貢献を起点に、研究成果の社会実装とダイヤモンド半導体の量産・事業化を目指している。


【講演演題】

次世代エレクトロニクス"ダイヤモンド半導体"実用化への道


【講演要約】

ダイヤモンド半導体は、省エネルギー化や過酷な環境での利用など、従来の半導体の限界を超える可能性を秘めています。本講演では、究極の半導体と言われるダイヤモンド半導体の特徴とこれまでの研究成果、今後の研究開発の展望を紹介します。一方、新材料の優れた特性を、社会で使われる製品へと結びつけるには、多くの壁があります。大学・国立研究機関・企業での経験をもとに、「研究」「開発」「量産技術」の考え方の違いをひもとき、実用化に向けた課題と挑戦をお伝えします。また、「新材料が世界を変える」と信じた若い頃の志を振り返り、その思いが現在の研究開発にどう生きているのか、技術を社会に届けるために何が必要なのかを一緒に考える場といたします。
セッション2 13:55-14:20
氏 名 佐藤 羽瑠(さとう はる)氏
所属・役職 株式会社HIBARI 代表取締役CEO
プロフィール及び
講演要約
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福島県会津若松市生まれ静岡県御殿場市で育つ
沼津工業高等専門学校 制御情報工学科卒
同校 専攻科在学中
株式会社松尾研究所 AIコンサルタント
株式会社HIBARI 代表取締役CEO


【講演演題】

「地方におけるAIスタートアップ戦略」


【講演要約】

静岡県沼津市を拠点に、高専出身者を中心としたチームでAI・デジタルツイン開発を手がける沼津高専発・東京大学松尾研発スタートアップ、株式会社HIBARI。2024年11月の創業以来、地域企業の現場に入り込み、課題ドリブンで現場の暗黙知をデジタル化する取り組みを重ねてきました。本講演では、「地方」を拠点にAIスタートアップを立ち上げ、育てていくための戦略を、創業者自身の経験をもとにお話しします。なぜ地方なのか、現場に伴走する事業のつくり方、フルリモートで学生が活躍する組織づくり、大学や地域金融機関との連携など、地方ならではの強みと課題を整理し、地方にてAIスタートアップを興す意義をお話しします。
セッション2(続き) 14:25-14:50
氏 名 渡邉 一功(わたなべ いつのり)氏
所属・役職 Portus AI株式会社 CEO
プロフィール及び
講演要約
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Portus AI株式会社 代表取締役CEO。大学入学後、自然言語処理、コンピュータビジョン、ロボティクスなど、AIの幅広い領域で研究・開発に取り組む。学会での受賞経験を持ち、東京大学・松尾研究室では、大手上場企業との共同研究においてプロジェクトマネージャーとして大規模AI開発をリード。現在は、人間の指示を待つだけでなく、自ら状況を捉えて必要な仕事を進める「自発的なAI」の開発と社会実装を推進している。技術と経営の両面から、AIを単なる効率化ツールではなく「新たな労働力」として社会に実装することを目指す。


【講演演題】

どうすれば、次のビッグテックは日本から生まれるのか


【講演要約】

AI開発の主導権を巨大テック企業が握る中で、後から参入する私たちはどこで戦えばいいのか。本講演では、この問いを二つの段階に分けて考えます。第一に、巨人に付け入る隙とは、抽象化するとどういう領域なのか。それは彼らが見落としている場所ではなく、彼らが動かないことに合理的な理由がある場所、あるいは過去の成功ゆえに動けない場所です。第二に、その広い領域の中から、自分たちが実際に勝てる一点をどう探し当てるか。自社でAIの開発と社会実装を進める中で実際に使っている判断の枠組みを、具体例を交えて共有します。日本から次のビッグテックを生むために何をどう考えるべきか、その手がかりを持ち帰っていただければ幸いです。
セッション3 15:00-15:50
氏 名 川口 卓志(かわぐち たかゆき)氏
所属・役職 株式会社シグマエナジー・代表取締役
プロフィール及び
講演要約
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東京工業大学(現:東京科学大学)創造エネルギー専攻博士課程修了後、在学時の共同研究者が発明した独創的な慣性特性計測技術をもとに株式会社レゾニック・ジャパンを創業、代表取締役。 2015年、友人達と資金を出し合ってカフェを開設し、その運営会社である株式会社ラプソドスを創業、代表取締役。 在学時の研究テーマをもとに、2018年株式会社シグマエナジーを創業、代表取締役。 2019年、技術系アウトソーシングのマッチングサイトを運営する法人、株式会社委託ナビ(現:株式会社R&Dゲート)を創業、代表取締役。2025年、東邦電気株式会社とNACS Georgia LLC を共同創業し、共同代表。


【講演演題】

新規事業・起業創業の一丁目1番地から2番地までの七転八倒


【講演要約】

大学の研究成果を利用したベンチャーを2社、飲食1社、オンラインのマッチングサービス1社、海外支社1社を全く違う業態で立ち上げ、失敗と成功の間をうろうろしながら学んできたこと、反省してきたことをお話します。また、そのうえで、街・大学・ベンチャー企業のエコシステム、新しい価値の創出と浸透のために必要な環境についても考察し、私たちが現在行っている活動についても触れていきたいと思います。
セッション4 16:00-16:30
氏 名 会津大学発ベンチャーセッション
株式会社Aisometry、特定非営利活動法人 NSK_AIZU、AIZU-BASE株式会社
セッション5 16:30-17:15
氏 名 学生によるポスターセッション・交流会
ポスターセッション学生
コンピュータ工学研究室所属の学生 2名
データサイエンスとエンジニアリングクラスター研究室所属の学生 3名

交流会の会場内で本学学生の研究発表ポスターを展示いたします。
軽食を取りながら交流を深めてください。(交流会は、どなたでも参加いただけます)
 
 
 
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