フォーラムでご講演していただく講師のご紹介です。
 

フォーラム講師一覧

 

2017年度フォーラム講師一覧

特別講演1

時    間

10:20-11:20

会    場

会津大学 講堂

氏    名

江崎 浩(えさき ひろし)氏

所属機関

東京大学大学院

所属部署・役職

情報理工学系研究科 教授

URL

東京大学大学院 情報理工学系研究科

プロフィール及
講演要約

【講師プロフィール】江崎 浩 氏
1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程了。 同年4月 (株)東芝 入社。1990年より2年間 米国ニュージャージ州 ベルコア社、1994年より2年間 米国ニューヨーク市 コロンビア大学にて客員研究員。 1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。2005年4月より現職(東京大学 情報理工学系研究科 教授) WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)副理事長、ISOC(Internet Society)理事(Board of Trustee)、東大グリーンICTプロジェクト代表、日本データセンター協会 理事/運営委員会委員長。 工学博士(東京大学)。

【講演演題】
サイバーファーストへの進化 ~ インターネット前提のDigital-Native Transformation ~

【講演要約】
グローバルに広がるデジタルエコノミーは、インターネットの存在と、インターネットのアーキテクチャを適用した社会・産業インフラの存在が前提となります。 人類が経験している第3次デジタル革命、Society5.0への進化においては、仮想通貨の台頭が代表しているように、現在の物理空間を基本にした社会・経済は、デジタルのルールが社会システム・経済システムを再定義する「サイバーファースト」によるイノベーションが進行・浸透することになります。 第4次産業革命、インダストリー4.0、IoT、AI、仮想通貨など、デジタルとリアルが逆転する新しい潮流を展望するとともに、2050年に向けたスマートシティーの構築に向けたビジョンと方向性を展望します。

特別講演2

時    間

11:30-12:10

会    場

会津大学 講堂

氏    名

蘆田 和也(あしだ かずや)氏

所属機関

経済産業省 東北経済産業局

所属部署・役職

地域経済部長

URL

経済産業省 東北経済産業局 

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】蘆田 和也 氏
滋賀県出身 京都大学 工学部 資源工学科 卒業
平成 6年 4月 通商産業省 入省
〃 18年 5月 愛媛県 経済労働部 産業支援局長
〃 22年 5月 NEDO 技術開発推進部 技術開発企画課長
〃 24年 8月 JETRO 上海事務所次長
〃 28年 6月 製造産業局 素形材産業室長
〃 29年 6月 東北経済産業局 地域経済部長 (現職)

【講演演題】
Society5.0/Connected Industriesの実現と地域経済社会における展開

【講演要約】
IoT(モノのインターネット)や人工知能、ビッグデータなど、デジタル技術が新たな価値を生み出そうとしています。「第4次産業革命」と呼ばれる変革を踏まえ、超スマート社会「Society5.0」を実現する産業の将来像として、政府は「Connected Industries(コネクテッドインダストリーズ)」を打ち出しました。経済産業省のSociety5.0/Connected Industriesの実現のためのビジョンと地域経済社会における展開についてご紹介します。

専門セミナー【テーマA】セキュリティとIT新技術

〔セミナーⅠ〕時間

13:10-14:00

会    場

会津大学 UBIC 3Dシアター

氏    名

間仁田 裕美(まにた ゆみ)氏

所属機関

一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター、警視庁

所属部署・役職

調査・分析部長、警視

URL

一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】間仁田 裕美 氏
平成13年に東京工業大学大学院を卒業し警察庁に入庁。
平成15年に警察庁の情報技術犯罪対策課新設に携わり、その後平成16年に同課に所属。
中部管区愛知県情報通信部情報技術解析課における地方勤務、内閣官房IT担当室への出向を経て、平成22年から3年間警察庁警備局警備企画課課長補佐としてサイバー攻撃対策を担当。
平成25年からは警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課課長補佐として被害防止対策と国際連携を担当。その間、オランダ国家警察のハイテク犯罪特別捜査隊にも1年勤務。
平成28年からは日本サイバー犯罪対策センター(JC3)において産学官の連携を推進。

【講演演題】
サイバー空間の脅威と現状

【講演要約】
多様化・巧妙化・組織化するサイバー空間の脅威の現状を踏まえ、こうした脅威を分析し、背後にいる犯罪インフラ、攻撃主体を特定し、取り除くことにより、より安心安全なサイバー空間を目指す日本サイバー犯罪対策センター(JC3)による官民連携の取組を始め、インターネットバンキングに係る不正送金事犯等のサイバー犯罪情勢やオンラインサービスにおける詐欺等の被害の軽減を目的としたeコマース事案への対策等、最近のサイバー空間の脅威とそれらに関する対策・取組について説明する。


〔セミナーⅡ〕時間

14:10-15:00

会    場

会津大学 UBIC 3Dシアター

氏    名

加藤 整(かとう せい)氏

所属機関

株式会社トヨタIT開発センター

所属部署・役職

出向中

URL

株式会社トヨタIT開発センター

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】加藤 整 氏
2002年に日本IBM入社、IBM東京基礎研究所にてリスク管理、数理ファイナンス、マルチエージェントシステムの研究に従事。2012年より日本IBM戦略コンサルティン部部門にて、イノベーション・マネジメントや、新規事業創出、R&D 戦略マネジメントを専門領域として、大手自動車会社、大手電力会社、大手機械製造会社に対してコンサルティングを実施。2014 年より現職。東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了、博士(数理科学)。 http://seikato.weebly.com/

【講演演題】
デジタルテクノロジーの進化がもたらすクルマの付加価値向上

【講演要約】
2020年には2億台以上のクルマがインターネットにつながり、大量のクルマデータが獲得されるようになると言われている。このようなクルマの IoT化に加えて、自動運転、人工知能等に代表される新たな技術の開発、モビリティサービスといった新しい価値提供方法の提案など、クルマを取り巻く環境は大きく変わりつつある。本講演では、このような昨今のクルマを取り巻くデジタルテクノロジーのメガトレンドやサービス事例を紹介し、これら先進技術をクルマの価値に結びつけていくための戦略を議論する。


〔セミナーⅢ〕時間

15:10-16:00

会    場

会津大学 UBIC 3Dシアター

氏    名

辻 秀典(つじ ひでのり)氏

所属機関

ネットワンシステムズ株式会社

所属部署・役職

市場開発本部 エグゼクティブエキスパート

URL

ネットワンシステムズ株式会社

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】
大手外資ICTベンダー等を経て2006年ネットワンシステムズ株式会社に入社
公共事業及び東日本地域を担当したのち、現職に至る。

【講演演題】
時代にマッチしたサイバーセキュリティ人財育成の状況

【講演要約】
セキュリティ人財の育成の必要性が言われて数年たつが、ここ数年行われている教育について分析を行いを現状を語ると同時に、本当にこのままで良いのかという問題提起を図る。

専門セミナー【テーマB】AI

〔セミナーⅠ〕時間

13:10-14:00

会    場

会津大学 先端ICTラボ(LICTiA)2F カンファレンススペース

氏    名

山崎 光男(やまざき みつお)氏

所属機関

ノルディック・セミコンダクター株式会社

所属部署・役職

代表取締役

URL

ノルディック・セミコンダクター株式会社

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】山崎 光男
Nordic Semiconductor 日本担当のカントリーマネージャー。日本企業にて開発設計業務、ロックウェルセミコンダクター、コネクサントにて無線製品の技術サポートに従事。その後米国および欧州の複数の新規企業にて、ワイヤレス製品(携帯関連・UWB関連など)・ネットワーク製品等で、日本市場の立ち上げに従事し現在に至る。

【講演演題】
IoT を加速するラスト・ワン・マイルのロー・パワー・ワイヤレス・テクノロジー

【講演要約】
かなり以前から概念として存在していた"IoT"ですが、ここ数年で大きく注目されるようになりました。この背景には、末端のデバイスを低消費電力/低価格で実現できるワイヤレス技術の実現が大きく寄与しています。 "IoT"を支えるラスト・ワン・マイルのワイヤレス技術の代表とも言えるBluetooth low energyの最新状況についてご紹介いたします。


〔セミナーⅡ〕時間

14:10-15:00

会    場

会津大学 先端ICTラボ(LICTiA)2F カンファレンススペース

氏    名

羽田 卓生(はだ たくお)氏

所属機関

アスラテック株式会社

所属部署・役職

事業開発部 部長

URL

アスラテック株式会社

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】羽田 卓生 氏
1998年にソフトバンク入社後、メディアビジネスや通信ビジネスに主に従事。2013年のアスラテックの立ち上げ時より同社に参画。現在は、事業開発部門の責任者を務める。任意団体ロボットパイオニアフォーラムジャパンの代表幹事。

【講演演題】
ロボットビジネス最新動向

【講演要約】
ロボットの最先端トレンドと活用事例についてお話しします 。 ロボット、AIが社会に浸透し始めようとしている2017年。世界中の社会で働き始めたロ ボットですが、そもそもロボットの定義をご存知でしょうか。どのようなジャンルのロボット が世界で開発されているかもあまり知られていません。 ロボット製品の最先端トレンドと活用事例を交え、ロボットビジネスの現状をお話しします。
・アスラテックの紹介
・ロボットの定義
・ロボットの最先端トレンドと 活用事例


〔セミナーⅢ〕時間

15:10-16:00

会    場

会津大学 先端ICTラボ(LICTiA)2F カンファレンススペース

氏    名

遠藤 太一郎(えんどう たいちろう)氏

所属機関

株式会社エクサウィザーズ、理化学研究所 革新知能統合研究センター (AIP)

所属部署・役職

執行役員、客員研究員

URL

株式会社エクサウィザーズ

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】遠藤 太一郎 氏
福島県立会津大学大学院を首席で修了後、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービスを開始。AIに関することは、実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、エクサインテリジェンスに参画。理化学研究所 革新知能統合研究センター (AIP) 客員研究員。

【講演演題】
ビジネスパーソンが押さえたいAIの基礎と最新動向

【講演要約】
AIという単語が紙面を賑わせない日はなくなって来ました。大きな流れが巻き起こるなか、これは一時的なブームなのか、本当に世の中が変わるのか、様々な意見が飛び交っています。中でも今のAIのコア技術とされているディープラーニングは、未来を占う技術として国内外で高い注目を浴びています。 今回のセミナーでは、人工知能、中でも特にディープラーニングに注目し、ビジネスへの活用という視点から、現在の人工知能技術を俯瞰します。最新の研究事例やビジネスの事例をおさえつつ、人工知能を活用するためのポイントを探っていきます。

専門セミナー【テーマC】地域連携

〔セミナーⅠ〕時間

13:10-14:00

会    場

会津大学 先端ICTラボ(LICTiA)1F イノベーション創出スペース

氏    名

山崎 彬美(やまざき あきみ)氏

所属機関

会津若松市

所属部署・役職

企画政策部 企画調整課 主幹

URL

会津若松市

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】山崎 彬美 氏
平成26年 総務省入省
総合基盤通信局電波部衛星移動通信課
平成27年 総務省情報通信国際戦略局国際協力課
平成29年 会津若松市企画政策部企画調整課

【講演演題】
「スマートシティ会津若松」と地域の活性化

【講演要約】
会津若松市では震災以降、「スマートシティ会津若松」をテーマに掲げ、健康や福祉、教育、防災、エネルギー、交通、環境といった生活を取り巻く様々な分野でのICTの活用を進めてきました。地域の抱える課題とその解決に向けた取り組みについて、「市民にとって快適なまちづくり」と「産業振興・雇用の創出」の両面から、ご紹介します。


〔セミナーⅡ〕時間

14:10-15:00

会    場

会津大学 先端ICTラボ(LICTiA)1F イノベーション創出スペース

氏    名

小川 佳子(おがわ よしこ)

所属機関

会津大学

所属部署・役職

宇宙惑星情報学講座 上級准教授

URL

会津大学

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】小川 佳子
埼玉県出身。専門は惑星科学。太陽系内の惑星(月や火星など)の表層環境を探査データを用いて調べている。 地球観測データ解析を始めたのは4年前。火山を対象とした解析に興味を持ったきっかけは「防災の研究をしたいです」という当時の卒論生の一言から。
http://www.u-aizu.ac.jp/research/faculty/detail?cd=90074

【講演演題】
衛星データを活用した福島県火山の広域監視:火山防災のための複合的モニタリング

【講演要約】
福島県を含む東日本一帯は、2011年3月に「東北地方太平洋沖地震」を経験しました。このような巨大地震は、長期間にわたり、地下のマグマ活動に影響を与えます。周辺の火山活動の継続的監視と噴火警戒が防災上重要です。私達は、県内の活火山「吾妻山」を対象として、衛星データから周辺の地殻変動量を推定し、時系列で定量的に評価することに取り組んでいます。また、その結果をわかりやすく可視化し、周辺の火山活動の制約につなげたいと考えています。 本講演では、これまでの研究内容を御紹介すると同時に、火山災害を対象とした様々な監視データをウェブ地図上に表示し、総合的に利活用するシステムの有効性・拡張性についても触れたいと思います。


〔セミナーⅢ〕時間

15:10-16:00

会    場

会津大学 先端ICTラボ(LICTiA)1F イノベーション創出スペース

氏    名

森山 大朗(もりやま たいろう)氏

所属機関

株式会社メルカリ

所属部署・役職

プロダクトマネージャー

URL

株式会社メルカリ

プロフィール及び
講演要約

【講師プロフィール】森山 大朗 氏
早稲田大学商学部卒。リクルートやスタートアップ立ち上げを経て2013年ビズリーチに入社し、プロダクトマネージャーとエンジニアを兼務しながら求人検索エンジンの立ち上げを担当。2016年10月に株式会社メルカリに入社してからは、一貫してUS版および国内メルカリの検索精度向上やAI領域のプロダクトマネジメントを担当。

【講演演題】
メルカリにおけるデータ活用

【講演要約】
フリマアプリのメルカリおよび姉妹アプリ(アッテ、カウル、メゾンズ)は、地域経済にあらたな流れを生み出しています。この講演では、個人同士で安心・安全に取引できるサービス体制や、日々の膨大な取引を円滑に行うためのIT技術の活用事例、さらに今後の展望についてお話します。

 
 
 
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