フォーラム概要・日程
会津IT秋フォーラム2013~これからの20年、ITで広がる無限の可能性~
多様化するITやメディア・・・私たちの周りを取り巻く環境はどうなっていくのだろう?新しいエネルギー、ソーシャルメディア、スマートフォンなど、最新の情報をお届けします!!一般の方、企業の方、将来を考える学生さん・・・どんな方でも大歓迎です!!
主催者あいさつ
会津IT秋フォーラム2013の開催にあたり、ごあいさつを申し上げます。
会津IT秋フォーラムは、会津大学を核として、県内はもとより全国各地に、最新のITに関する情報発信を行うことを目的として、平成19年度より毎年度1回開催しております。
皆様の御支援・御協力のおかげで、本フォーラムの認知度は年々高まっており、昨年度は約640名の方にご参加をいただきました。
平成23年3月に発生した東日本大震災・原子力災害、また同年7月に発生した新潟福島豪雨により、福島県は甚大な被害を受けました。会津大学では、ITを活用した産業の振興、雇用の創出を通じて、福島県の復興に貢献するため、平成25年3月に会津大学復興支援センターを設立しました。今後、IT専門の大学という特性を最大限に生かしながら、先端ICTラボの整備、会津産学官連携クラウドの構築、会津産学コンソーシアムの運営など、重点的な取組を進めてまいります。
本フォーラムにおいても、昨年度と一昨年度は、東日本大震災・原子力災害などからの福島県の復興をメインテーマとして、災害対応を中心とした様々な活動について紹介をしてまいりました。
今年度は、平成5年に会津大学が開学してから20年の節目の年にあたります。今回のフォーラムでは、テーマを「これからの20年、ITで広がる無限の可能性」といたしました。20年後の未来の姿を見据えながら、ITによって私たちの生活がどのように変化していくのか、皆様とともに考える場にしたいと思います。
本フォーラムを契機として、産学官連携と福島県の復興が促進され、新たなビジネスチャンスが生み出され、IT産業が持続的に発展していくことを期待しております。
結びに、講師の方々や御協賛をいただいた企業の方々をはじめとして、本フォーラムの開催に御尽力をいただきました皆様方に対しまして、改めて御礼を申し上げます。
福島県の会津地域が、我が国のみならず世界をリードするIT産業の先進地として発展できるよう、より一層努めてまいりますので、今後とも皆様の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、私からのあいさつとさせていただきます。
公立大学法人会津大学 理事長 角山 茂章
事業概要
日本初のIT専門の大学である会津大学を中心に、福島県内はもとより全国各地へ、ITに関する情報発信をすることを目的としています。
今年度のテーマは大きく2つあります。1つ目は「震災からの復興」です。ITが、新しい産業や雇用を生み出すという視点から、東日本大震災・原子力災害等からの復興に向けた取り組みを御紹介します。2つ目は、「これからの20年」です。会津大学開学20周年の記念事業となる今回は、「20年」をキーワードとして、ITの将来を展望していきます。
これからの20年の間に、ITはどのような形で進化し、私たちの生活はどう変わっていくのでしょうか。最新の情報を皆様にお届けします。
開催概要
基調講演1本 特別講演2本、会津大学発ベンチャーによるポスターセッションと展示、そして、3トラックの分科会を設けています。
会場案内
基調講演及び特別講演 会津大学講堂
分科会 会津大学講義棟 M8~M10講義室
※ キャンパスマップはこちら。
フォーラム日程
基調講演
かつてないビッグデータが取り巻く現代。新たなイノベーションが消費者に力を与え、我々の生活を劇的に変化させるかもしれない。
基調講演
9:40-10:25
「新しいITの潮流とこれからの20年」
日本オラクル㈱ 取締役会長 執行役 遠藤 隆雄 氏
特別講演
●会津が、次世代エネルギーを集結させたスマートシティになる?
●Facebookやtwitterなど、ソーシャルメディアはこれからどうなっていく?
特別講演
10:30-11:15
「産学連携への期待」
経済産業省 産業技術環境局 大学連携推進課 課長 佐藤 文一 氏
特別講演
11:25-12:10
「ソーシャルメディアと未来」
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト 津田 大介 氏
会津大学発ベンチャーによるポスターセッションと展示
会津大学から生まれたベンチャーの最新の取組みが間近で見られるコーナー
分科会1 ~復興支援~
震災復興のため、新しいエネルギーや産業を生み出す。会津大学と企業とがコラボした取り組みを紹介!
Chair
会津大学事務局企画連携課副課長 伊藤 賢一
SESSIONⅠ
13:30-14:30
●「会津大学復興支援センターの概要」 会津大学理事 岩瀬 次郎
●「M2Mネットワーク基盤を活用した新産業創出、雇用創出を図る産学連携イノベーション基盤構築事業
~ビジネス基盤となるM2Mプラットフォームを会津に創る~」 東日本電信電話㈱ 中野 斉 氏
SESSIONⅡ
14:40-15:40
●「経済産業省「産学連携イノベーション」プロジェクト紹介 「エネルギーマネジメントシステム」のプロジェクトについて」
富士通㈱ 市村 富保 氏
●「会津大学産学イノベーション促進事業 ビッグデータを活用したスマートスーパーマーケット実証研究について」
日本電気㈱ 内川 直人 氏
SESSIONⅢ
15:50-16:50
●「車の情報セキュリティ~我々を取り巻く脅威とその影響~」 アルパイン㈱ 松田 一樹 氏
●「今急がれる高度セキュリティ人材育成」 ネットワンシステムズ㈱ 辻 秀典 氏
分科会2 ~データサイエンス~
身の回りのデータによって、私たちの社会はどのように変わるのだろうか?
Chair
会津大学教授 宮崎 敏明
SESSIONⅠ
13:30-14:30
「ビッグデータにより実現するレジリエントな社会」
日本アイ・ビー・エム㈱ 渡辺 日出雄 氏
SESSIONⅡ
14:40-15:40
「企業で求められる人材像-グローバル企業にデータサイエンスを!」
アクセンチュア㈱工藤 卓哉 氏
SESSIONⅢ
15:50-16:50
●「Cyber Eye: Finding Opportunities from Big Data
(サイバーアイ:ビッグデータから見つけるチャンス)」
会津大学准教授 Neil Y. Yen
●「データサイエンスと情報科学」 会津大学教授 林 隆史
分科会3 ~モバイルソリューションの今~
しゃべってコンシェル開発裏話から、スマホ、アプリなど最新のモバイル事情を紹介!
Chair
㈱GClue 代表取締役 佐々木 陽 氏
SESSIONⅠ
13:30-14:30
「しゃべってコンシェル開発裏話」
㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ 栄藤 稔 氏
SESSIONⅡ
14:40-15:40
「私とモバイルコンピュータ Palmからiアプリ、そしてenchantMOONまで」
㈱ユビキタスエンターテインメント 布留川 英一 氏
SESSIONⅢ
15:50-16:50
「3Dプリンティングが生活、仕事、社会を変える」 ジャーナリスト 林 信行 氏
交流会
講師との交流会を予定しております。講師と直接話せるチャンスです!学生さんの参加も、大歓迎です。(※会場の都合上、人数制限させていただく場合がございます。)
18:00~20:00 会津若松ワシントンホテルにて開催。
参加料 3,000円/一般 1,000円/大学生
参加申込みについて
1 申込みフォームによるお申込み
申込みフォームに必要情報を記入してください。
フォームはこちら。
なお、9月6日(金)17:00~9月9日(月)9:30までサーバー点検のため、申込みフォームは使用できません。
2 メール・FAXによるお申込み
申込用紙を下記よりダウンロードいただき、メールまたはFAXにて、お名前、フリガナ、ご職業(※勤務先)、連絡先(電話番号、※E-mailアドレス(可能であれば記入ください。))の4点をご記入の上、会津大学事務局企画連携課までお送りください。
参加申込書はこちら。(PDF)
協賛機関
アクセンチュア㈱、㈱エフコム、(一社)オープンガバメント・コンソーシアム、日本オラクル㈱、日本電気㈱、会津オリンパス㈱、スタイルシェア㈱、㈱デザイニウム、㈱東邦銀行、ネットワンシステムズ㈱、東日本電信電話㈱福島支店、富士通㈱、会津産学懇話会、会津信用金庫、公益財団法人会津地域教育・学術振興財団、㈱会津ラボ、㈱FSK、㈱GClue、㈱大東銀行、東北電力㈱会津若松支社、会津商工信用組合、㈱あくしゅ、KVH㈱、㈱シンク、㈱住田光学ガラス、㈱T&Iコミュニケーションズ、㈱ナディス、㈱東日本計算センター、福島コンピューターシステム㈱、㈱ブリスコラ
後援機関
復興庁、東北経済産業局、東北総合通信局、福島県、福島県教育委員会、会津若松市、喜多方市、福島県市長会、福島県町村会、特定非営利活動法人超学際的研究機構、一般社団法人福島県情報産業協会、福島民報社、福島民友新聞社