クラウドに適したワンタイムパスワードの認証システム
林 隆史 客員教授
新技術の概要
物理乱数発生器と電波時計などを組合わせることで、安定かつ安全にワンタイムパスワードを生成する装置とその運用方法。この技術をクラウドコンピューティングに応用することで、安全な認証サービスの実現が期待できる。
従来技術・競合技術との比較
従来の乱数発生を用いたものに比べて、安全かつ運用コストが低くなる。乱数と正確な時刻の組合わせにより、タイムスタンプ生成にも利用できる。
新技術の特徴
・物理乱数発生装置の利用により、安定動作と高い安全性が実現できる
・電波時計の内蔵により、正確な時刻が利用でき、ワンタイムパスワード発生だけではなく、ログやデータ管理にも利用できる
・ワンタイムパスワードを安全に生成し、セキュアな運用を支援することにより、クラウドをより安全に利用できるようになる
想定される用途
・認証・認可・課金サービス
・セキュアなモバイルクラウド利用
・クラウドにおけるメッセージング・ログ生成
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